ごあいさつ
このたび、豪徳寺の「そが眼科クリニック」から新たに誕生することになりました。在宅療養支援診療所「そがメディカルクリニック」を開院いたします。
様々な理由で通院が困難な方々のため、ご自宅などへ直接訪問して健康作りのお手伝いをさせていただきたいと思っております。
一般的な内科・外科や眼科のお悩みなど、気になることは何でもご相談ください。ご年配の方からお子様の、日頃の定期的な訪問診療や、急な体調不良への往診を承ります。どうぞよろしくお願い申し上げます。
院長 日本外科学会外科認定医
蘇我 晶子
患者さまへ
入院中は、生活よりも治療を優先しなければならない場合も多くあります。一方、治療が長期に渡ったり、病とともに生活することになった場合には、医療が生活を支える番です。
私達は、毎日を治療のためだけではなく、住みなれたご自宅や地域での生活のための時間としてほしいと願っております。お困りの症状や不安を和らげることで、本当にしたいこと、楽しみたいことに心を向けてもらえるよう、診療して参ります。
ご家族の心配事も私達がお伺いします。その分安心して、日々の出来事を語り合える時間を、ご家族で過ごしていただけたら嬉しいです。
これまでは退院後の急な体調不良を心配するばかりでしたが、これからは「大丈夫ですか」と私達から会いに伺います。
To Cure Sometimes 時に癒し
To Relieve Often しばしば苦痛を和らげ
To Comfort Always 常に慰める
16世紀のフランスの外科医アンブロワーズ・バレの言葉です。
「医者は時には病を治したり、症状を和らげることができる。それ以上に、気にかけ寄り添うことはいつでも出来る」という意です。
医療の進歩に伴い、治す医療ばかりではなく、支える医療も大きな役割を果たすようになって参りました。不安や辛さも一緒に分かち合うことができれば、毎日は違ったものになると思います。
在宅で療養したいと願う患者様やご家族の希望がある限り、その一助となれるよう心を込めて努力して参ります。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
略歴
- 日本大学医学部卒業
- 日本大学医学部附属板橋病院専修医
- 日本大学医学部小児外科研究医局員
所属学会
- 日本外科学会
- 日本小児外科学会
- 日本周産期・新生児医学会